SNSで「無料」を謳う悪質業者の実態と対策:被害を未然に防ぐための知識
はじめに
「無料プレゼント」「0円セミナー」など、魅力的な言葉でユーザーを惹きつけるSNS広告が増加しています。しかし、その多くは悪質な業者が仕掛けた罠であり、最終的に高額なセミナーや商品を購入させられる被害が報告されています。本記事では、これらの業者がどのようにSNSを活用してターゲットを集めるのか、その手口と対策について詳しく解説します。
SNSで増加する「無料」詐欺の手口とは?
悪質業者の多くは、以下のような手口で被害者を増やしています:
1. YouTubeでの魅力的な広告動画
業者はYouTubeで「簡単にお金を稼ぐ方法」「スキルなしで成功する方法」などの動画広告を流します。これらの広告は、成功者の体験談や大げさな収益例を用いて視聴者を引きつける内容です。
2. LINEへの誘導
広告を見た視聴者に「LINE登録で詳細を教えます」と促し、個人情報を収集します。一見すると無害に見えるこのプロセスが、実は罠の第一歩です。
3. 有料セミナーへの勧誘
LINEでのやり取りを通じて、「無料セミナー」「限定情報」を案内します。初回は無料であることが多いですが、その後は高額な有料セミナーや講座への参加を強く勧められます。これにより、多額の費用を請求されるケースが多発しています。

悪質業者の見分け方:5つのチェックポイント
1. 無料の条件が曖昧
本当に無料なのか、追加費用が発生する条件があるのかをしっかり確認しましょう。条件が不明確な場合は要注意です。
2. 個人情報を過剰に求められる
登録時に必要以上の個人情報(住所、電話番号、クレジットカード情報など)を求められたら警戒が必要です。
3. 評判やレビューが不自然
SNSや検索エンジンでその業者の評判を確認しましょう。極端に良いレビューばかりの場合は、サクラの可能性があります。
4. 強引な勧誘がある
「今だけ限定」「すぐに決断してください」といったプレッシャーをかける業者には注意が必要です。
5. セミナーや講座が高額
「無料」と言いながら、後々高額な費用を請求するケースが多いです。価格が明示されていない場合は慎重に対応してください。

被害に遭わないための3つの対策
1. LINE登録は慎重に
不明な業者からのLINE登録要求には応じないことが最善です。個人情報を渡すリスクを認識しましょう。
2. SNS広告を疑う目を持つ
「無料」「限定」「簡単」などの言葉に飛びつかず、冷静に内容を確認する習慣をつけましょう。
3. 公的機関や信頼できる情報を活用する
消費者庁や国民生活センターの公式サイトには、詐欺に関する最新情報や相談窓口が記載されています。困ったときにはこれらを利用しましょう。

悪質業者の被害に遭ったらどうする?
もし被害に遭ってしまった場合は、以下のステップを踏んでください:
SNS運営会社に通報する
FacebookやLINE、YouTubeなどのプラットフォームに業者を報告することで、被害拡大を防ぐことができます。
証拠を確保する
取引に関するメールやLINEのやり取り、請求書などを保存しておきましょう。
消費者センターに相談する
地域の消費生活センターに連絡し、具体的なアドバイスを受けてください。

まとめ
SNSで「無料」をうたう広告は魅力的に見えますが、その多くが悪質業者によるものです。被害に遭わないためには、冷静な判断と基本的な警戒心が不可欠です。本記事の内容を参考に、トラブルを未然に防ぎ、安全にSNSを利用してください。
管理人も実態が知りたくてどういった事を行っているのか勝手に潜入取材してきました。
だいたいの流れはYouTubeなどで宣伝。ライン登録して頂いた方だけに有料級の情報を教えます。と謡い
さらにラインでYouTube動画を送ってきて必ず見て確認してくださいという。流れでした。
宣伝にもなるし、再生回数は上がるし一石二鳥というわけです。
そして無駄に一話二話三話と分ける必要のない動画を見せられます。
彼らはその動画を使いまわすので、再生回数が上がっていきます。
初めて見た人間からはすごいんだなというすりこみが発生します。
そしてZOOMなどに誘導して堂々と有料セミナーやスクール、教材などを押し売りしていきます。
私の潜入はここまでですが、ここからは実際に被害にあった方のお話です。
悪徳業者は入会さえさせてしまえばという考えなので丁寧に教える方は少ないです。だって悪徳ですもの。
実際に被害にあった方から聞いた話です。初めはテンプレートの支給やそれなりの情報は教えてくれたが、一か月、二か月と経つうちに連絡は減り、いつまで経っても収益化できませんと伝えると、自分の努力が足りないと突き放されたといいます。
その方は、その方なりに毎日仕事が終わってからパソコンに座り4時間~5時間の時間をかけて画像生成や動画制作をしていたと言っています。スクール代や教材費は半年で約50万だったそうです。
今の時代言葉巧みに誘惑してくる人間はすべて詐欺師だと思っていいと思います。
商材屋は集まった情報弱者にみんな同時に同じ情報を伝えます。するとどうなるか・・・
必ずあぶれてくる人間がいるのです。基本的に情報というものは、知っている人間が強いので早いもの勝ちになりますし、YouTubeなどで現在溢れてる情報はすでに収益化できない情報の方が多いです。
なので彼らはすでに使えない情報を誇張し、この情報は稼げると情報弱者に伝えます。
じゃあ結局副業で稼ぐのは無理なのか・・・って思ったそこのあなた。
そんなことないですよ。
まず第一にYouTubeなどの情報を鵜呑みにしない事。(有益な情報もあるので見るのが悪いわけではない)
第二に気になる情報を見つけたら納得がいくまで調べる事。(ネットだけではなく本なども読んでみる)
第三これだと思った事をやり続ける事。(あれこれ手を出さず一本に絞ってやり続ける)
人には得手不得手あります。
副業をあれこれ考える前に自分がこれだと思うものを見つけましょう。
最近は諦めるのが早い人が多い気がします。
石の上にも3年です。
気になったことはとことんやりましょう!!
あなたの一歩が、未来を変えます。



